”なぜあなたはフォトシンスへ来たんですか?” 新卒社員インタビュー#4 成澤巧徒
いつもAkerun公式noteをご覧いただきましてありがとうございます。
編集部の新野です。
フォトシンスは2021年度、4名の新卒社員を迎えましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大は、就職活動にも大きな変化をもたらしました。これまで対面で行ってきた面接や企業訪問はオンラインで行われるようになるなど、学生にとっては多くの壁に直面したに違いありません。
そんな中で入社を決めた4人は、どのようにフォトシンスと出会ったのか、なぜファーストキャリアとしてフォトシンスを選んだのか、そして入社して3ヶ月が経った今、彼らがフォトシンスで何を成し遂げようとしているのか。
コロナ禍の就職活動について、入社の経緯や今の業務、そしてこれからの目標を取材してみました。
(前回の記事は下記からご覧いただけます。)
第4回は開発部・ハードウェアグループの成澤巧徒です。
もし学生で現在就職活動中の方がいらっしゃれば本記事を読んでいただき、
フォトシンスがどのような会社なのか理解を深めていただけると大変嬉しいです。
ものづくりに熱中することができる環境
元々ものづくりが好きなんですよ。
試行錯誤の過程を過ごす時間がとても好きで、木工やプログラミング、料理などに没頭していました。
何か不便なことがあれば「自分で作ってみようかな」というような思いが軸にあって。
そういう経緯もあって、私は高専で制御系の学科に所属して電気や機械、プログラミングについて全般的に学んでいました。アルミ板の加工という職人が行う作業を、ロボットで代わりに加工してみる、というような研究をしていたんです。“画面の中だけでなく、実際の世界の物を動かす“ことのワクワク感が特に自分の原動力になっていました。
そのため就職先としても、ものづくりに深く関わることができる場を考えていました。
新卒のエンジニア向けの逆求人イベントに参加したところ、運良くフォトシンスが参加していて。フォトシンスについて調べているうちに、自分が今まで好きで熱中していた分野に近いこと、キーレス社会というビジョンの下、ものづくりへの強いこだわりがあることに惹かれて募集に応募しました。
正直に言うと他に受けていた企業もありましたが、自分がものづくりに熱中することができて、若い時から様々な経験を得られる環境があるということでフォトシンスを選びました。
ーーーー実際に入社した前と後で印象として変わったことはありますか?
変わったことではないのですが、様々な領域のプロフェッショナルが部門を超えて協業している姿は想像以上でしたね。
どういう意味かというと、一人ひとりが自分の強みを活かして、他の部門でも自分が協力できることは積極的に参画して進めているということです。
皆がAkerunを提供することでお客様にどのように貢献できるのか、それに向けて自分に何ができるのかを考えているからこそ、このようなカルチャーが生まれているのだと思っていて、課題解決に向けて皆が協力的な社風はとても心地良いですね。
Akerunを通して「実現できる世界を提供している」
ーーーー新卒研修はいかがでしたか?
全部署を体験できる大変貴重な機会でした。
特に印象に残っているのは、営業部での研修です。
「我々はAkerunを売るだけに留まらず、Akerunを通して実現できる世界を提供している」という言葉に非常に感銘を受けて。
カスタマーサクセスの研修も受けたのですが、その考えを同様に仰っていて、全社的に「世界観を提供する」という概念が共有されているんだな、と。
だとすれば、自分たちエンジニアはその世界の実現にどのように貢献できるだろうと深く考えさせられた研修でした。
このように部門を横断して研修を受けられるのはフォトシンスの強みだと思いますね。
もっともっと質の高いプロダクトを追い求める
ーーーー入社から3ヶ月が経ちましたが、成澤さんのこれからの目標を伺ってもよろしいでしょうか
まずは、今自分が取り組んでいるファームウェア(ハードウェアの制御を行うソフトウェア)の開発業務について詳しくなっていきたいですね。まだ研修途中ではあるので早く一人前になりたいというのが直近の目標です。
そしてゆくゆくはハードウェアとソフトウェア、フォトシンスの開発部全体を見られるような人材になりたいです。
あとは「この製品僕が作ったんだよ」と胸を張って友人や家族に言えるようになりたい、というのもありますね(笑)
なので、そのためには一人前のエンジニアになって、この分野だけは誰にも負けない、成澤がいないと成り立たないって言われるような、フォトシンスの屋台骨のような人材になっていきたいです。
ーーーー最後にフォトシンスで成澤さんが成し遂げたいことを教えてください。
Akerunをもっともっと良くしていきたい。
今のAkerunも、先日次世代Akerun Proを発表したように、6年半にのぼるフォトシンスのものづくりの結晶だと思います。
だけどここで終わりじゃないと思っていますし、まだまだお客様のために、キーレス社会の実現のために磨き上げることでさらなる価値を与えられるプロダクトだと感じています。
先ほども言ったように、自分の周りの人が驚くような質の高いプロダクトを追い求めていきたいですね。