目の前のことを全力で。支えられる側から支える側へ
アルバイトから始まったフォトシンス
私自身、元々学生時代から演劇の道を志しており、フォトシンス入社前は演劇との両立ができるアルバイトを探していました。
そんな時、ふとフォトシンスの求人が目に留まり、面接をさせていただくことになったんです。
その際、来社対応をしてくださった方の親切さや社内の雰囲気の良さを感じ、「ここで働けたら楽しそうだな」という気持ちで、2017年、まだ社員が20名ほどだったフォトシンスにCS(カスタマーサクセス)部のアルバイトとして入社することになりました。
フォトシンスの仲間に惹かれ、正社員入社を決意
そこから1年間アルバイトとして働いていたんですが、私は元々就職活動もしておらず、ITの知識もなかったので、当初はカスタマーサクセスの業務でお客様からの質問に対しても回答できないことの方が多く、落ち込む毎日でした。
ただ、わからないことがあれば、上司だけでなくエンジニア、経営陣の方々までもが、私が理解できるまで付き添ってくれて、一緒に乗り越えることができました。
そして、次第にフォトシンスとAkerunが大好きになったんです。
その後、演劇の道ではなくビジネスパーソンとして生きていくことを決意し、フォトシンス以外の会社への就職を考えた時期もありました。
ただ、その際にちょうどフォトシンスで全社会議があり、代表の河瀬から「一緒にフォトシンスを大きくしていこう」とキラキラとした目で言われ、「あぁ、私もこの人たちと一緒にここで働き続けたいな」と改めて思い、フォトシンスへの正社員としての入社を決意しました。
あの時の河瀬の青年のような顔は今でも忘れられません笑
フォトシンス全員で乗り越えた第一創業期
正社員として入社後も引き続きCS部に所属しました。
当時は今とは違い、創業間もない頃だったので、組織体制はまだ整っていなかったのですが、ただありがたいことにお客様の数は増える一方で、採用が追いつかず、わずか2名だけでCS部の業務を回していた日もありました。
そして、果てしなく増える業務量の多さに正直退職を考えた時期もあったんです。
ただそんな時、目の前で頑張り続けているCS部の他のメンバーや、何もできなかった自分にたくさんの時間を費やしてくれたフォトシンスのメンバー・経営陣に少しでも恩返して、大好きな会社を支えたいという思いが強く、様々な方のサポートもあって、なんとか乗り越えられました。
振り返ってみると、当時は副社長の渡邊もCSでお客様の電話対応していたくらい、経営陣含め、フォトシンス全員で乗り越えたスタートアップの創業期ならではのカオスな時期でしたね笑
自分のやりたいことを掴み取れる会社
アルバイト含めCS業務に3年近く携わった頃に、ある思いが芽生え始めました。
それは人事に関わる仕事がしたいという思いでした。
当時、私の大好きなAkerunをお客様にも好きになってもらうCSという役割にもやりがいを感じていましたが、次のステップではフォトシンスで働くメンバーが、より働きやすくなる環境づくりをしたいと感じ始めていたんです。
そんな時、ちょうど会社から「今後どんなことにチャレンジしたいか?」と聞いてもらえる機会があり、「もしかして、自分の今やりたい仕事をやらせてもらえるのではないか?」と、自分の心の内を伝えました。
その後、CS部での取り組みも認められ、晴れて2020年1月から人事総務部に異動できたんです。
そこからは現在まで、人事総務部としてフォトシンスのメンバーのみなさんがしっかりとパフォーマンスを発揮できる環境作りや、フォトシンスで一緒に働いてくださる仲間集め(採用)に取り組んでいます。
他のメンバーのロールモデルになれる人材へ
アルバイトとして入社した当時、実は私は自分自身に劣等感を感じていました。それは同世代の友人などがすでに様々なキャリアを形成している中で、私は演劇をしていたこともあって遅れを感じていたからです。
ただ、何も持っていない自分だからこそ、与えてもらった仕事は絶対に成し遂げたいという思いのもと走り続け、現在では責任のある仕事も任せてもらえるようになりました。
そんな私だからこそ、自分と似た環境にいるような方々のロールモデルになりたいという風に思っています。
そのためにまずは「会社の頼れる人々」である人事という仕事で、より多くの方々が幸せに働ける会社づくりを行っていきたいです。
フォトシンスはどんな新卒の方におすすめ?
様々なことにチャレンジし、自らチャンスを掴み取れる方です。
フォトシンスにはチャレンジ精神溢れたメンバーが集まっています。
そのため何かチャンスがあった時に自分から「やりたいです!」と声を挙げなければ、せっかくのチャンスを掴み損ねてしまうこともあると思うし、きっと私も会社から「将来何をしたいか?」と聞かれた時、怖気付いて何も言わなければ、今のキャリアはなかったと思います。
ただ視点を変えて考えると、自分のやりたい事が芽生えた際に、声を挙げれば様々なチャンスを与えてくれる会社なので、「すでに何か成し遂げたい事がある」「まだ具体的に成し遂げたい事はないが、やりたい事を見つけるために様々なことにチャレンジしたい」、そんな内なる野心を秘めた方にはフォトシンスはピッタリだと思います。